不用品回収とは?費用の考え方・回収できない物・業者の選び方と出張買取との使い分け
2026/10/29
不用品回収は、家で使わなくなった家具・家電・生活用品を業者や自治体に引き取ってもらい、処分してもらう方法です。基本は「お金を払って手放す」サービスで、品物に値段が付く場合は出張買取のほうが費用を抑えられます。
依頼するときに大切なのは、①まだ売れる物を先に分ける、②家電リサイクル法の4品目など特別なルールがある物を確認する、③家庭のごみを回収できる許可を持つ業者か自治体の制度を使う、の3点です。
この記事では、不用品回収の意味と出張買取・粗大ごみとの違い、回収できる物とできない物、費用の考え方、依頼の流れ、業者の選び方、名古屋市で使える制度までを順番にまとめました。名古屋を拠点に出張買取を行っているウリトラが、片付けの前に知っておきたい点をお伝えします。
不用品回収とは?出張買取・粗大ごみとの違い
「不用品回収」という言葉は、業者の回収サービスを指すことが多い一方で、自治体の粗大ごみ収集や、買取業者の引き取りと混同されがちです。まずは3つの違いを整理しておきます。
不用品回収の基本的な意味
不用品回収は、要らなくなった物を自宅まで取りに来てもらい、処分まで任せる方法です。分別や運び出しを自分でしなくてよい代わりに、回収・運搬・処分の費用がかかります。引っ越しや大掃除、実家の片付けなど、一度にたくさんの物が出るときに使われることが多いサービスです。
出張買取との違い
出張買取は、品物を「中古品として買い取る」サービスです。お金を受け取る側になるため、同じ「家まで来て運び出してもらう」でも、お金の流れが逆になります。中古品を買い取るには古物商許可が必要で、ごみを処分するための許可とは別のものです。
| 方法 | お金の流れ | 向いている物 | 必要な許可・ルール |
|---|---|---|---|
| 出張買取 | 買取額を受け取る | 年式が新しい家電、状態の良い家具、需要のある品物 | 古物商許可 |
| 不用品回収(業者) | 回収・処分の費用を払う | 値段が付かない物、量が多く自分で運べない物 | 家庭ごみの回収は市町村の一般廃棄物収集運搬の許可など |
| 自治体の粗大ごみ | 手数料を払う(比較的安い) | 日程に余裕があり、指定場所まで出せる物 | 自治体ごとの申込・手数料のルール |
違いをもう少し詳しく知りたい方は「出張買取と不用品回収の違いとは?」や「出張買取と不用品回収・便利屋はどう違う?」もご覧ください。
自治体の粗大ごみとの違い
自治体の粗大ごみは手数料が比較的安い反面、事前の申し込みが必要で、収集日も決まっています。名古屋市の場合、粗大ごみの収集は地域ごとに月1回です。また、決められた場所まで自分で出す必要があるため、大型の家具を一人で運べない場合や、退去日まで時間がない場合は使いにくいことがあります。費用・手間の比較は「出張買取と粗大ごみ回収、どちらが安い?」で詳しく解説しています。
不用品回収で扱われる物・注意が必要な物
「何でも持って行ってもらえる」と思われがちですが、品目によっては法律や自治体のルールで出し方が決まっています。依頼前に、手放したい物を3つに分けておくと話が早く進みます。
家具・生活用品
タンス、食器棚、ベッド、ソファ、テーブル、椅子、布団、衣類ケース、自転車などは、一般的な回収の対象になりやすい品物です。ただし、家具の中でも状態が良い物やブランドの物は、回収に出す前に査定を受ける価値があります。タンスや食器棚、ソファーは出張買取の対象品目です。売れる家具の見分け方は「売れる家具・売れない家具の見分け方」にまとめています。
家電リサイクル法の4品目とパソコン
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の4品目は家電リサイクル法の対象で、多くの自治体では粗大ごみとして収集していません。処分するときは、購入した店や買い替え先の店に引き取りを頼むか、リサイクル料金を払って指定引取場所へ運ぶのが基本です。家庭用パソコンもメーカーによる回収など、別のルールがあります。
一方で、年式が新しく正常に動く冷蔵庫や洗濯機は、中古品として買い取れることがあります。処分にリサイクル料金がかかる品目だからこそ、先に査定を受ける意味があります。4品目の手放し方は「家電リサイクル法の4品目を手放すには?」で詳しく解説しています。
回収が難しい物
ガスボンベ、消火器、耐火金庫、自動車用のタイヤやバッテリー、灯油などの危険物、薬品は、自治体でも業者でも扱いが限られます。名古屋市でも、こうした処理が難しい物は市で収集しない品目に挙げられています。メーカーや販売店の回収、専門の処理業者など、品目ごとに窓口が違うため、見積もりの段階で「この品物も含まれるか」を必ず確認してください。
不用品回収の費用の考え方
不用品回収の料金は業者ごとに決め方が違い、同じ量でも見積もりに差が出ます。金額だけで比べず、何に費用がかかっているのかを知っておくと、見積書を読みやすくなります。
料金を左右する要素
費用は主に「量(トラックの大きさや点数)」「品目(家電4品目や処理の難しい物の有無)」「作業の内容(階段での運び出し、解体、室内の仕分け)」「日時(即日・夜間など)」で変わります。エレベーターのない建物の2階以上や、トラックを近くに停められない場所では、作業員や時間が増えるため費用が上がることがあります。
積み放題と単品回収
料金の体系は、トラック1台分を定額にする「積み放題」と、品物ごとに料金を決める「単品回収」に大きく分かれます。量が多いなら積み放題、数点だけなら単品回収が合いやすいものの、積み放題でも家電4品目のリサイクル料金などが別になる場合があります。それぞれの特徴は「不用品回収の料金相場|積み放題と単品回収の違い」で解説しています。
費用を減らすいちばんの方法は「先に売る」
回収費用は運ぶ量に比例しやすいため、値段が付く物を先に買取に出せば、回収に回す量そのものが減ります。冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど年式の新しい家電、まだきれいな家具、ゲーム機やカメラなどは、処分の前に査定を受けてみてください。買取額と回収費用を相殺できる場合もあります。実際にどんな品物が買い取られているかは買取実績で確認できます。
不用品回収を依頼する流れ
業者によって細かな違いはありますが、一般的には次の順番で進みます。どの段階で何を伝えるかを押さえておくと、見積もりの精度が上がり、当日の追加料金も防ぎやすくなります。
1.手放す物を「売る・回収・自治体」に分ける
最初に、家の中の不要な物を一覧にして、売れそうな物、回収に出す物、自治体のごみで出せる物に分けます。45リットルの袋に入る小物は、通常のごみ収集で出せることも多く、業者に頼むより安く済みます。
2.見積もりを依頼する
電話やLINEで、品目・おおよその量・建物の階数・エレベーターの有無・トラックを停める場所を伝えます。写真を送ると見積もりの精度が上がります。見積もりで確認すべき項目は「不用品回収の見積もりで確認したいこと」にまとめました。
3.見積書の内容を確認して日程を決める
総額だけでなく、何が含まれていて何が別料金なのかを書面で確認します。複数の業者に見積もりを取り、条件をそろえて比べるのも有効です。
4.当日の作業と支払い
当日は作業前に、見積もりと品物が合っているかを一緒に確認します。見積もりにない物が増えた場合は、作業前に金額を確認してから追加してもらうのが安全です。支払い方法やタイミングも事前に聞いておきます。
不用品回収業者の選び方と注意点
不用品回収では、高額な請求や不法投棄などのトラブルが各地の自治体から注意喚起されています。業者を選ぶときは、次の点を確認してください。
家庭のごみを回収できる許可があるか
家庭から出るごみ(一般廃棄物)を回収・運搬するには、原則として市町村の一般廃棄物収集運搬業の許可(または市町村からの委託)が必要です。名古屋市は、古物商や産業廃棄物収集運搬業の許可だけでは家庭ごみは回収できないと案内しています。業者のサイトや見積書で、どの市町村の何の許可かを確認しましょう。
「無料回収」の表示をうのみにしない
トラックで巡回する回収や、チラシの「無料回収」をきっかけに、積み込んだ後で高額な料金を求められるトラブルが報告されています。無料の範囲がどこまでかを事前に書面で確認できない業者は避けたほうが安全です。注意点は「「無料回収」をうたう不用品回収は大丈夫?」で詳しく解説しています。
見積書と会社情報がはっきりしているか
会社名、所在地、固定の連絡先、見積もりの内訳、追加料金が出る条件、キャンセルの扱いが書面で示されるかを確認します。口頭の「だいたいこのくらい」で作業を始めないことが、トラブルを防ぐいちばんの方法です。業者の会社情報の見方は「出張買取業者の信頼性を見極める会社情報チェックリスト」も参考になります。
名古屋市で不用品を手放すときの選択肢
自治体の制度は市町村ごとに違います。ここでは名古屋市の公式情報(2026年10月時点)をもとに、業者に頼む前に使える制度を紹介します。最新の内容は名古屋市の公式ウェブサイトや、お住まいの区の環境事業所で確認してください。
粗大ごみ(令和8年10月から基準が変わりました)
名古屋市では令和8年(2026年)10月から、粗大ごみの対象が「容量45リットルの指定袋に入らないもの」に変わりました(9月までは「30センチ角を超えるもの」)。袋に入る物は可燃ごみ・不燃ごみ・プラスチック資源として出します。粗大ごみは事前申込制で、インターネットか粗大ごみ受付センターへの電話で申し込み、手数料納付券を貼って出します。手数料は品目と大きさで決まっているため、申し込み前に市の「粗大ごみ処理手数料の例」で確認しておくと安心です。
一度に大量に出るとき(一時多量ごみ)
引っ越しや遺品整理などで一度に大量のごみが出る場合、名古屋市では「一時多量ごみ」として、市の一般廃棄物収集運搬の許可を受けた業者に有料で依頼できます。区ごとの許可業者の一覧が市から公開されており、依頼時には「一時多量ごみ等処理申込書」を業者に提出します。市は、許可のない回収業者を利用しないよう呼びかけています。
自分で処理施設に持ち込む(自己搬入)
車で運べる場合は、ごみが出た区の環境事業所で手続きをすれば、処理施設へ自分で持ち込めます。手数料は重さに応じて10キログラムごとに270円で、搬入は平日(月〜金)のみです。家電4品目やパソコンは持ち込めません。名古屋市で実家を片付ける場合の使い分けは「名古屋市で実家を片付けるとき」で詳しくまとめています。
引っ越し・遺品整理・生前整理での不用品回収
不用品回収が必要になる場面は、ほとんどが「期限がある」か「量が多い」かのどちらかです。場面ごとに気をつけたい点を紹介します。
引っ越し
引っ越しは退去日が決まっているため、粗大ごみの収集日に間に合わないことがよくあります。退去日から逆算して、売る物の査定、粗大ごみの申し込み、回収業者の予約の順に動くと、直前に慌てずに済みます。時期ごとの段取りは「引っ越しの不用品はいつまでに片付ける?」をご覧ください。
遺品整理・実家じまい
遺品整理では、捨ててはいけない書類や形見の品と、手放す物を分けるところから始まります。家財の量が多いため回収費用もかさみやすく、売れる物を先に買取に出すことで負担を減らせます。具体的な進め方は「遺品整理の費用を買取で減らす方法」や「実家じまいで出た家具・家電はどうする?」にまとめています。
生前整理
生前整理は期限がない分、少しずつ進められるのが利点です。一度に業者へ頼むより、部屋ごとに整理して、売れる物は買取、それ以外は自治体の収集を使うと費用を抑えやすくなります。始め方は「生前整理はいつ・何から?」をご覧ください。
出張買取ウリトラにできること
ウリトラは、古物商許可に基づいて家具・家電などを買い取る出張買取の会社です。不用品回収を頼む前に、まず「売れる物がないか」を一緒に確認するのが私たちの役割です。
処分する前に、まとめて査定します
出張料・査定料・キャンセル料は無料で、冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどの家電から、タンス・食器棚・ベッドなどの家具までまとめて査定します。古い物や壊れている物でも、海外販路や部品としての価値が見込める場合があります。買取が決まった品物は運び出しまで行い、その場で現金でお支払いします。値段が付かなかった品物の扱いは、査定の際にご説明・ご相談します。
ご依頼の流れ
お電話またはLINEでお問い合わせいただき、日程を決めてご自宅に伺います。査定内容をご説明したうえでお客様に判断していただき、ご納得いただけた場合のみ買取となります。詳しくは買取の流れをご覧ください。
運営者情報
出張買取 ウリトラ/所在地:愛知県名古屋市港区春田野1丁目3210/電話番号:052-990-3876/古物商許可番号:愛知県公安委員会 第541232509500号。愛知県を中心に、岐阜県・三重県・大阪府・東京都・埼玉県でも出張買取を行っています。詳しくは会社概要と対象エリアをご覧ください。
不用品回収についてよくある質問
不用品回収と出張買取は同じ日に頼めますか?
別々の業者に頼む場合でも、同じ日に予定を組むことはできます。先に買取の査定を受けて売れる物を運び出してもらい、残った物を回収に出す順番にすると、回収する量が減り費用を抑えやすくなります。
冷蔵庫や洗濯機は粗大ごみで出せますか?
エアコン・テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)は家電リサイクル法の対象で、名古屋市を含む多くの自治体では粗大ごみとして収集していません。購入した店や買い替え先の店に引き取りを頼むか、リサイクル料金を払って指定引取場所へ運びます。年式が新しい物は買取できることもあります。
「無料で回収します」という業者に頼んでも大丈夫ですか?
無料の範囲が書面で示されない場合は注意が必要です。積み込んだ後に高額な料金を請求されるトラブルが報告されています。家庭のごみを回収する許可があるか、見積書がもらえるかを確認してから依頼してください。
名古屋市で大量の不用品を処分するにはどうすればいいですか?
名古屋市では、引っ越しや遺品整理などで一度に大量に出るごみを「一時多量ごみ」として、市の許可を受けた業者に有料で依頼できます。車で運べる場合は、区の環境事業所で手続きをして処理施設に自分で持ち込む方法もあります。
回収を頼む前に査定だけしてもらえますか?
ウリトラでは査定だけのご利用も可能で、キャンセル料はかかりません。査定額を確認してから、売るか回収に出すかを決めていただけます。
まとめ|不用品回収は「売る・回収・自治体」を分けてから頼む
不用品回収は、手間をかけずにまとめて片付けられる便利な方法ですが、費用がかかり、品目によってはルールも決まっています。まずは手放す物を「売れる物」「回収に出す物」「自治体で出せる物」に分け、家電4品目の扱いを確認したうえで、家庭のごみを回収できる許可を持つ業者に見積書をもらって依頼するのが安全です。
処分にお金を払う前に、値段が付く物がないかを確かめるだけでも、片付けの負担は大きく変わります。
出張買取ウリトラでは、LINEやお電話で無料査定のご相談を承っております。写真を送るだけのLINE査定も受け付けています。
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出張買取 ウリトラ
愛知県名古屋市港区春田野1丁目3210
電話番号:052-990-3876
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