タンスのメーカーや産地はどこで確かめる?ラベル・焼き印・証紙の探し方と、買取の問い合わせで伝えること

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タンスのメーカーや産地はどこで確かめる?ラベル・焼き印・証紙の探し方と、買取の問い合わせで伝えること

タンスのメーカーや産地はどこで確かめる?ラベル・焼き印・証紙の探し方と、買取の問い合わせで伝えること

2026/11/03

「このタンス、どこのメーカーの物だったかな」「嫁入り道具で買ったけれど、産地まではわからない」。タンスを売ろうとして、問い合わせの前に手が止まる人は多いものです。

タンスのメーカーや産地は、引き出しの裏や背板に貼られたラベル、焼き印や刻印、伝統的工芸品の証紙などで確かめられることがあります。この記事では探す場所の順番と、見つからなかったときに代わりに伝えるとよい情報、写真の撮り方をまとめました。

メーカーや産地がわかると査定で何が変わるか

タンスの査定では、材質や作り、状態、サイズと並んで、どこで作られた物かが見られます。家具メーカーの製品や、産地の名前がついた伝統的なタンスは、作りや材料の見当がつけやすく、次に使う人にも説明しやすいため、査定の判断材料になります。逆に、メーカーがわからなくても、材質や状態がよければ買取の対象になることはあるので、わからないからとあきらめる必要はありません。

ラベル・シールが貼られていることが多い場所

引き出しの裏や側面

まず見てほしいのが、引き出しを抜いた裏側と側面です。家具メーカーの品質表示ラベルや、製造元のシールが貼られていることがよくあります。一番上か一番下の引き出しに貼られている例が多いので、全部を抜かなくても、上下の段から確かめると早く見つかります。

背板や天板の裏

背板(壁側の板)に、メーカー名や品番の入ったラベルが貼られていることもあります。壁にぴったりつけて置いている場合は、タンスを少し手前に出せるか、すき間から確認できるかを見てみましょう。上下に分かれるタンスは、上置きの底や下台の天板にラベルがあることもあります。

扉の内側や金具のまわり

扉付きのタンスは、扉を開けた内側の上部や、棚板の手前の縁にシールが貼られていることがあります。引き手の金具や鍵にブランドのロゴが入っている場合もあるので、金具も近くで見てください。

焼き印・刻印・証紙の見方

焼き印や刻印

職人が作ったタンスには、引き出しの裏や背板に工房や産地の名前が焼き印で押されていたり、刻印が打たれていたりすることがあります。かすれて読みにくくても、写真に撮って伝えれば手がかりになります。

伝統的工芸品の証紙

国の伝統的工芸品に指定された産地のタンス(例えば名古屋桐箪笥や加茂桐箪笥など)には、検査に合格した製品に「伝統証紙」が貼られていることがあります。証紙が残っていれば産地を示す大事な情報になるので、はがさずにそのまま見せてください。桐たんすの見方は桐たんすの査定で見るポイントで詳しく紹介しています。

保証書や購入時の書類

家具店で買ったタンスは、保証書や納品書、領収書にメーカー名と品番が書かれていることがあります。婚礼家具としてそろえた場合は、まとめて保管している書類の中に残っていないか探してみましょう。

ラベルが見つからないときに代わりに伝えること

メーカーや産地がわからなくても、次の情報がそろえば査定の見当をつけやすくなります。

伝えること 確かめ方
材質 引き出しの側面や裏の木目を見る。表面だけ木目のシートか、無垢の板かで見え方が違う
サイズ(幅・高さ・奥行き) メジャーで測る。上下に分かれる場合は分けた時の高さも
買った時期と店 家族の記憶や書類から、おおよそでよい
状態 傷・へこみ、引き出しの動き、におい、カビの有無
置いている場所 何階か、階段の幅、エレベーターの有無

年数がたったタンスの考え方はタンスは何年まで売れる?も参考にしてください。

問い合わせに使う写真の撮り方

全体・正面・引き出しを開けた状態

まず、タンス全体が入るように正面から1枚。次に、引き出しを1段開けた状態で、側面の板の厚みや作りが見えるように1枚撮ります。扉付きなら扉を開けた内側も撮っておきましょう。

ラベル・焼き印・傷の部分

見つかったラベルや焼き印、証紙は、文字が読めるように近づいて撮ります。目立つ傷や日焼けがある場所も撮っておくと、当日の査定との差が出にくくなります。

確かめるときに気をつけたいこと

大きなタンスを一人で動かすと、倒れてけがをしたり、床や壁を傷つけたりするおそれがあります。中身が入ったままの引き出しは重いので、背板を見るためにタンスを動かすときは、中身を出してから二人以上で行いましょう。上下に分かれるタンスは、上置きを下ろしてから下台を動かすのが安全です。中身の片付け方はタンスの中身はどうする?で紹介しています。

よくある質問

メーカーがわからないタンスでも買取してもらえますか?

メーカーがわからなくても、材質や作り、状態がよければ買取の対象になることがあります。全体と引き出しを開けた状態、傷のある部分の写真を送っていただければ、わかる範囲で見込みをお伝えします。

ラベルがはがれかけています。はがして送ってもいいですか?

ラベルや証紙は、タンスに付いたままの方が情報として役立ちます。はがさずに、文字が読めるよう近くから写真を撮ってください。

桐たんすかどうかはどうやって見分けますか?

桐は軽くてやわらかく、木目が細かいのが特徴です。引き出しの側面や裏の木肌を見ると判断しやすくなります。迷う場合は、写真で相談するのが確実です。

婚礼タンスの3点セットは、1点だけでも売れますか?

セットでなくても、1点ずつ査定の対象になります。ただし状態やサイズによって判断が変わるため、まとめて写真を送っていただくと、どれが売れそうかを一度に確認できます。

まとめ|引き出しの裏から順に探して、写真で残す

タンスのメーカーや産地は、引き出しの裏や側面、背板、扉の内側のラベル、焼き印や伝統証紙、保証書などから確かめられます。見つからなくても、材質・サイズ・購入時期・状態を伝えれば査定の見当はつきます。重いタンスは無理に動かさず、わかったことを写真に残してから問い合わせてみてください。タンスの査定全体の流れはタンス買取ガイドでまとめています。

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