遺品整理で出た冷蔵庫・洗濯機などの家電はどうする?手放す前の確認と売る・処分するの分け方

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遺品整理で出た冷蔵庫・洗濯機などの家電はどうする?手放す前の確認と売る・処分するの分け方

遺品整理で出た冷蔵庫・洗濯機などの家電はどうする?手放す前の確認と売る・処分するの分け方

2026/10/30

遺品整理で最後まで残りやすいのが、冷蔵庫や洗濯機、エアコン、テレビといった大型の家電です。普通のごみとしては出せず、量も重さもあるため、どこから手を付ければいいか迷う方が少なくありません。

このコラムでは、遺品整理で出た家電を手放す前に確認しておきたいことと、売る・処分するの分け方をまとめました。遺品整理全体の進め方は「遺品整理の費用を買取で減らす方法」で紹介しています。

家電に手を付ける前に確認しておきたいこと

家電は大きく目立つため最初に片付けたくなりますが、先に確認しておくことがあります。

家族・相続人の間で話がついているか

故人の家財は、相続人みんなのものとして扱われるのが基本です。まだ使える冷蔵庫や洗濯機を親族が引き取りたいと考えている場合もあるため、売ったり処分したりする前に、手放してよいかを家族の間で確認しておくと、後から行き違いが起きにくくなります。

売るときは手続きをする人の本人確認が必要

中古品を買い取る業者は、古物営業法にもとづいて売る人の本人確認を行います。遺品を売る場合は、実際に手続きをするご家族が本人確認書類を用意します。家族名義の品物を売るときの考え方は「出張買取で家族名義や共有名義の品物は売れる?」で解説しています。

家電の中に残っている物を確認する

冷蔵庫の食品はもちろん、洗濯機のドラムの中の衣類、テレビ台の引き出し、電話機やパソコンに残った連絡先やデータなど、家電の中や周りには個人の情報や思い出の品が残っていることがあります。手放す前に一通り確認してください。

賃貸や公営住宅なら退去の期限を確認する

故人が賃貸住宅に住んでいた場合は、退去の期限までに家電を運び出す必要があります。家主や管理会社に退去日を確認し、そこから逆算して査定や引き取りの日程を決めると、期限ぎりぎりで慌てずに済みます。

売れる家電・売れにくい家電の見分け方

実家の家電は年数がたっている物も多いため、まずは売れる可能性があるかどうかを見分けます。

製造年を確認する

家電の査定では製造年が大きく影響します。冷蔵庫は冷蔵室の内側や本体の背面、洗濯機は本体の側面や背面などに貼られたラベル(銘板)に、メーカー・型番・製造年が書かれています。写真を撮っておけば、売れるかどうかの目安を事前に聞けます。冷蔵庫の判断基準は「冷蔵庫買取ガイド」にまとめています。

しばらく使っていなかった家電は状態を伝える

空き家の期間が長いと、冷蔵庫の庫内にカビやにおいが出ていたり、洗濯機の給排水まわりが傷んでいたりすることがあります。電源を入れて動くか、異音がないかがわかれば、問い合わせのときに伝えてください。確認できなくても査定は受けられます。

エアコンは取り外しの段取りも考える

エアコンは、売る場合も処分する場合も、まず壁から取り外す作業が必要です。取り外しを誰がいつ行うかで日程が変わるため、ほかの家電より早めに相談しておくと全体の段取りが組みやすくなります。

売れなかった家電の手放し方

値段が付かなかった家電は、品目によって手放し方が違います。名古屋市の場合で整理します。

冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ

この4品目は家電リサイクル法の対象で、名古屋市では粗大ごみとして収集していません。購入した店に引き取りを頼むか、リサイクル料金を払って指定引取場所へ運ぶ方法などがあります。故人が購入した店がわからない場合も多いため、市が案内するほかの窓口も含めて「家電リサイクル法の4品目を手放すには?」で確認してください。

パソコン

家庭用パソコンも、名古屋市では粗大ごみとして収集していません。メーカーによる回収などの方法があり、手放す前にデータの扱いを家族で決めておく必要があります。

そのほかの家電

電子レンジや炊飯器、掃除機などは、名古屋市では大きさに応じて粗大ごみなどで出せます。量が多い場合は、市の許可を受けた業者に一度にまとめて依頼する方法もあります。名古屋市での進め方は「名古屋市で実家を片付けるときの手順」で詳しく紹介しています。

遺品整理で家電を手放す順番

迷ったときは、次の順番で進めると手戻りが少なくなります。

  • 形見の品や重要な書類を先に探し、残す物を分ける
  • 家族の間で、家電を引き取りたい人がいないか確認する
  • 家電の銘板の写真を撮り、売れる可能性があるか査定で確かめる
  • 売れる物は買取、売れない物は品目ごとの窓口で手放す

遺品整理業者と出張買取の使い分けについては「出張買取と遺品整理の違いは?」をご覧ください。

遺品整理の家電についてよくある質問

故人の家電を家族が売ることはできますか?

手続きをするご家族が本人確認書類を用意すれば、査定と買取を受けられます。売る前に、ほかの家族や相続人と手放してよいかを確認しておくと安心です。

遠方に住んでいて、実家の家電の査定に立ち会えません。

立ち会いが難しい場合の進め方は事前にご相談ください。家族の方に代わりに立ち会っていただく方法などを一緒に考えます。

10年以上前の冷蔵庫や洗濯機でも見てもらえますか?

年数がたった家電は値段が付きにくくなりますが、状態やメーカーによって判断が分かれます。銘板の写真があれば目安をお伝えします。

まとめ|家電は「確認→査定→窓口」の順で

遺品整理の家電は、家族の間で手放してよいかを確認し、中に残った物を取り出してから、銘板の写真で売れるかどうかを確かめる順番で進めると迷いません。売れない冷蔵庫や洗濯機は家電リサイクルの窓口、そのほかは自治体のルールに沿って手放します。

家電だけでなく家具もまとめて査定に出せば、片付け全体の費用を抑えやすくなります。

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