引っ越しで洗濯機を手放すとき、防水パン・蛇口・ホースはどうする?持って行く物と部屋に残す物
2026/10/31
引っ越しで洗濯機を売ったり処分したりするとき、意外と迷うのが「防水パンや蛇口の部品、ホースは持って行くのか、置いて行くのか」です。間違えて外してしまうと、退去の立ち会いで指摘されたり、次の住まいで洗濯機をつなげなかったりします。
基本の考え方は、洗濯機を買ったときに付いてきた物(給水ホース・排水ホースなど)は洗濯機と一緒に、部屋に最初から付いていた設備(防水パン・洗濯機用の蛇口など)は部屋に残す、です。このコラムでは、部品ごとの見分け方と、洗濯機を手放す日までにしておきたいことをまとめました。
洗濯機と一緒に手放す物
給水ホースと排水ホース
給水ホースと排水ホースは、ほとんどの場合、洗濯機の付属品です。売るときに欠けていると、次の使い手のために用意し直す必要があるため、査定に影響することがあります。取り外したら本体と一緒にまとめておきましょう。
蛇口につなぐ継手(ジョイント)
蛇口の先に取り付ける継手は、洗濯機の付属品として付いてくる物と、部屋の設備として最初から付いている物があります。自分で取り付けた覚えがあるなら洗濯機の付属品、入居したときから付いていたなら部屋の設備、と考えると判断しやすくなります。
取扱説明書や部品
取扱説明書や、ふろ水ポンプ、ドラム式の輸送用固定ボルトなどの部品が残っていれば、洗濯機と一緒に渡します。型番や製造年がわかる取扱説明書は、査定のときに状態を伝える材料にもなります。
部屋に残す物
防水パン
洗濯機の下に置く受け皿(防水パン)は、賃貸住宅では部屋の設備として設置されているのが一般的です。床に固定されていて、排水口ともつながっているため、外さずに残します。
洗濯機用の蛇口と排水口の部品
壁の蛇口や、排水口に差し込むL字形の部品(排水エルボ)は、部屋の設備であることが多い部品です。自分で交換した場合を除いて、そのまま残しておきます。
判断に迷ったら入居時の記録を見る
入居時に撮った写真や、契約書の設備一覧を見れば、何が最初から付いていたかを確認できます。それでもわからない部品は、自己判断で持ち出さず、管理会社や大家さんに確認しましょう。前の入居者が残していった物がそのまま設備扱いになっていることもあるため、確認しておくと退去時の行き違いを防げます。
手放す前日までにしておきたいこと
水抜きをする
蛇口を閉めて給水ホースの水を抜き、短い脱水で洗濯槽と排水ホースに残った水を出しておきます。ドラム式は排水フィルターからの水抜きも必要です。手順は「ドラム式洗濯機を売る前の準備」も参考にしてください。
蛇口を閉めたことを確認する
洗濯機を外したあとに蛇口が開いていると、水が噴き出して床を濡らすおそれがあります。継手を外す前に必ず蛇口を閉め、外したあとももう一度確認しておきましょう。
防水パンと排水口を掃除する
洗濯機を動かすと、防水パンにほこりや糸くず、髪の毛がたまっているのがわかります。排水口のつまりは退去時に指摘されやすい場所なので、洗濯機を運び出したら軽く掃除しておくと安心です。排水口のふたや排水トラップの部品は外れやすいので、掃除のあとは元どおりにはまっているかも確かめておきます。部品をなくすと、次の入居者が使うときに水漏れやにおいの原因になります。
新しい洗濯機を設置するときの確認
防水パンと排水口の位置を測る
引っ越し先で洗濯機を買い替える場合は、防水パンの内寸と、排水口が防水パンのどの位置にあるかを先に測っておきます。ドラム式は奥行きがあり、排水口の真上に本体が来ると排水ホースをつなげないことがあるため、購入前の確認が欠かせません。
蛇口の形と高さを見ておく
洗濯機用の蛇口の形によっては、専用の継手が必要になります。蛇口が低い位置にあると、背の高い洗濯機では本体と干渉することもあるので、蛇口の高さもあわせて測っておくと安心です。
売る・処分するときの段取り
買取は退去日から逆算して予約する
最後に洗濯をする日、水抜きをする日、運び出してもらう日を決めて、出張買取の予約を入れます。引っ越しの段取りは「引っ越しで洗濯機を売るには?退去前に間に合わせる手順と注意点」、冷蔵庫と一緒に手放す場合は「引っ越し・買い替えで冷蔵庫と洗濯機を同日に手放す方法」で解説しています。
値段が付かなければ家電リサイクルへ
洗濯機は家電リサイクル法の対象で、粗大ごみには出せません。売れなかった場合は、購入店や買い替え先の店、指定引取場所などの窓口を使います。洗濯機を売るときに知っておきたいことは「洗濯機買取ガイド」にまとめています。
よくある質問
新しい家に防水パンがない場合はどうすればいいですか?
防水パンがなくても洗濯機は設置できますが、床の水濡れが心配な場合はかさ上げ台や防水シートを使う方法があります。賃貸住宅なら、設置してよいかを管理会社に確認しておきましょう。
給水ホースをなくしてしまいました。売れますか?
本体の状態によっては買取できることもありますが、付属品がそろっているほうが評価されやすくなります。欠けている付属品があれば、問い合わせのときにお伝えください。
洗濯機の取り外しもお願いできますか?
ウリトラでは、買取が決まった洗濯機の運び出しまで対応します。取り外しや水抜きの状況は機種や設置場所で変わるため、問い合わせの際にご相談ください。
まとめ|付属品は洗濯機と一緒に、設備は部屋に残す
引っ越しで洗濯機を手放すときは、給水・排水ホースなど洗濯機の付属品は本体と一緒に渡し、防水パンや蛇口、排水口の部品など部屋の設備は残すのが基本です。迷う部品は入居時の記録や管理会社で確かめ、水抜きと蛇口の確認、防水パンの掃除まで済ませておけば、退去も買取もスムーズに進みます。出張買取の流れや無料の範囲は「出張買取とは?」をご覧ください。
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