遺品整理で出た衣類・布団はどうする?形見として残す物・売れる物・処分する物の分け方

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遺品整理で出た衣類・布団はどうする?形見として残す物・売れる物・処分する物の分け方

遺品整理で出た衣類・布団はどうする?形見として残す物・売れる物・処分する物の分け方

2026/11/02

遺品整理を始めると、まず目の前に広がるのがタンスや押し入れいっぱいの衣類と布団です。量が多いうえ、故人が着ていた服には思い出もあり、どこから手を付ければいいのか迷ってしまいます。

衣類と布団は、①ポケットや収納の中を確認する → ②形見として残す物を選ぶ → ③売れる物・譲る物を分ける → ④残りを処分するの順に進めるのがおすすめです。このコラムでは、それぞれの段階で気をつけたいことをまとめました。

遺品整理全体の進め方は遺品整理のページと遺品整理はいつから始める?をご覧ください。

最初にポケットと収納の中を確認する

服のポケットに大事な物が残っていることがある

上着やズボンのポケットから、現金や鍵、メモ、領収書などが出てくることは珍しくありません。処分する前に、ポケットを一つずつ確かめましょう。カバンやハンドバッグの内ポケットも忘れずに見ておきます。

タンスや衣装ケースの底も見る

衣類の下や引き出しの奥に、通帳や印鑑、手紙がしまわれていることもあります。探しておきたい物は遺品整理で捨ててはいけないものに一覧にしています。タンスそのものを手放す場合の中身の分け方はタンスの中身はどうする?も参考になります。

形見として残す物を選ぶ

「よく着ていた一着」を基準に

全部を残すことはできないので、故人がよく着ていた服、写真に一緒に写っている服など、思い出が強い物を選びます。家族それぞれが一着ずつ選ぶ、という決め方もあります。

形を変えて残す方法も

服をそのまま残すと場所を取ります。ハンカチやクッションカバーに仕立て直す、写真に撮って残すなど、形を変えて手元に置く方法もあります。形見分けの進め方や注意点は形見分けはいつ・どう進める?で詳しく解説しています。

売れる物・譲る物を分ける

買取の対象になりやすい物

状態のよいブランドの服やコート、毛皮、着物、バッグ・財布・ベルトなどの小物は、値段が付くことがあります。一方で、年数がたった普段着や下着、傷みの目立つ服は難しいことが多いです。着物やバッグは品目ごとに見られる点が違うので、着物を売る際の査定のポイントやレザーグッズの査定のポイントを参考にしてください。

家具・家電と一緒に査定を受ける

衣類だけでは値段が付きにくくても、タンスや冷蔵庫など家具・家電と一緒に査定を受ければ、遺品整理全体の片付けを一度に進められます。遺品整理で買取を使って費用を抑える考え方は遺品整理の費用を買取で減らす方法にまとめています。実際の買取の例は衣類系の買取実績で確認できます。

売る前にしておきたいこと

査定に出す服は、ブランドのタグが付いたままにしておき、ハンガーに掛けるか軽くたたんでおきます。長く仕舞われていた服は、においや湿気がこもっていることがあるので、晴れた日に風を通しておくとよいでしょう。バッグや財布は中身を空にし、付属の袋や箱があれば一緒にそろえておきます。ほつれや汚れがある物も、自己判断で捨てずに一度見てもらうと、思わぬ物に値段が付くことがあります。

譲る・寄付する

親族や知人で着てくれる人がいれば譲るのがいちばんです。寄付を受け付けている団体もありますが、受け付ける品物や送り方の条件が決まっているので、事前に確認してから送りましょう。送料がかかる場合もあるので、量が多いときは費用も含めて比べてください。

残った衣類と布団の処分

衣類は自治体の分別に従う

売る・譲るに回らなかった衣類は、自治体の分別に従って出します。自治体によっては古布を資源として回収している場合もあるので、お住まいの地域の案内を確認してください。

布団は大きさに注意

布団や毛布は、指定の袋に入らない大きさの物は粗大ごみとして申し込みが必要になる場合があります。名古屋市の出し方は45Lの袋に入らないものは粗大ごみにまとめています。量が多いときは、まとめて回収を頼む方法もあります(不用品回収とは?)。

片付けを進める順番のコツ

大きな物と衣類を並行して進める

衣類の仕分けは時間がかかるので、その間に家具や家電の査定や引き取りの日程を決めておくと、全体の片付けが早く進みます。タンスを空にしないと運び出せないので、引き取りの日までに中身を出しておきましょう。

賃貸の場合は退去日から逆算する

賃貸住宅の遺品整理では、明け渡しの期限があります。衣類の仕分けに思った以上に時間がかかることを見込んで、早めに予定を立てておくと安心です。管理会社に、残置物をどこまで片付ける必要があるかを先に確認しておくと、作業の範囲がはっきりします。

よくある質問

故人の服を処分するのは気が引けます。どうすればいいですか?

無理に急ぐ必要はありません。まず形見として残す物を選び、ほかの服は譲る・売る・寄付するなど、次に使ってくれる人がいる手放し方を選ぶと気持ちの整理がつきやすくなります。

遺品の衣類は買い取ってもらえますか?

状態のよいブランドの服やコート、バッグや小物などは値段が付くことがあります。年数がたった普段着は難しいことが多いため、家具や家電とあわせて査定を受け、値段が付く物だけを手放す方法がおすすめです。

布団はどうやって処分すればいいですか?

布団は大きさによって粗大ごみとして申し込みが必要になる場合があります。出し方は自治体ごとに決まっているので、お住まいの自治体の案内を確認してください。

まとめ|確認してから、残す・売る・処分するへ

遺品の衣類と布団は、ポケットや収納の中を確認してから、形見として残す物、売れる物・譲る物、処分する物へと順に分けていきます。気持ちの整理がつかないときは、無理に急がず、家具や家電など先に進められる物から手を付けましょう。

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